糸偏の手仕事と草木染め時々自然農そして暮らしにまつわるあれこれ

2018年3月5日月曜日

お誂え

縦糸がリネン、横糸がヘンプの薄いガーゼのような生地です。
自然派な女子達はリネンが大好きですが・昔は日本で麻といえば大麻(たいまと呼べば悪いイメージがあるので、おおあさと読みましょう・・同じなんだけど)や苧麻です!
リネン=亜麻 ヘンプ=大麻 ラミー=苧麻 他にはジュート(黄麻)、マニラ麻、サイザル麻等・・全部全く違う植物です。
リネンはロシアやヨーロッパが原産でこの辺がおしゃれ女子達に響くのかしら?
リネンの糸になる前を知っていますか? 羊毛や木綿わたのようにふわふわした毛です。
これを糸車で紡ぎます。日本の麻、大麻や苧麻は細く裂いた糸状の繊維です。これを一本一本繋げていって長い糸にします。紡ぐではなく積む(うむ)と言います。

本題から外れていますね・・。
もっと詳しく麻についてはまたの機会に♪

舞の衣装になりました。

古来、絹は人が身につける物、麻(大麻)は神が身につける物と言われておりました。

この麻の衣装でどんな舞を舞われるのでしょう・・・。

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